Allright Music設立パーティを終えて

こんばんは。オールライトの清丸です。

 


きのう12/5(火)、阿佐ヶ谷ロフトAにて
Allright Music設立パーティ無事終了いたしました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

 


トークあり、オリジナルフードあり、新登場グッズあり

写真展示あり、そしてもちろんライブありと

盛りだくさんの内容でお送りいたしました。

 

満員御礼で、少々過ごしづらいところもあったかと思いますが

お客さまたちの心遣いにも支えられて、楽しいパーティになりました。

 


twitter上でみられた感想などは随時、下記にまとめております。

当日の様子をご覧になりたい方はどうぞ◎

https://togetter.com/li/1178799

 

 



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ここからはパーティーを終えての僕の感想。

きのうはすごく大切な場になったと思うので

忘れないうちに記しておきます。


終わってから沢山のお客さんと直接お話をして
キヨタイム表紙の版画について、レシピについて、MVについて
写真展について、三角POPについて、ライブの演奏、歌について
おもしろいですね、いいですねと言ってくださる方が多くて
それが本当にすっごくすっごく嬉しかった。

単純に褒められてうれしい気持ちも勿論あるけれど
それよりも、僕が一人きりで物事をやらなくなったこと
誰かを適切に頼れるようになったことが、嬉しかったのだ。

このパーティはAllright Musicや東郷清丸「2兆円」が軸のイベントだから
僕がアイコンとなってお客さんの注目を集めている訳だけど
みんなが楽しんでくれている色んなものは当然、僕一人で作ったわけじゃない。

版画を制作してくれた篠原紙工のオハラさん
レシピを作ってくれたスギさん
アニメーションを作ってくれたソーシキ博士
写真を撮ってくれたGTさん
アートディレクションをしてくれた唯さん
そして一緒に演奏してくれるあだちさん、かなえさん…と、
実際にモノを作ってくれた人だけでも沢山居る。
(印刷と加工とか製造に広げるともっと膨大になる)

 

また、人が居るだけではモノは生まれない。
僕がぼんやりとやりたいことを考えているだけの状態のときに
それならこういう人たちを頼るといいよ、と
道筋を示してくれた舞さんイチさんなどなど
オールライトの面々がいなければなにも繋がらなかった。

人を適切に頼る。
それが今回できたのは、その為に自分のできる範囲をしっかり判別する…
というよりも、自分が"どれだけ何もできない人間なのか"ということを
前よりハッキリと自覚できるようになったからだと思う。

全裸になって鏡の前に立ち、自分の顔と身体をしげしげと眺めるなんて
とても気恥ずかしくてめんどくさくて、普通の人はあまりやらないと思うが
自らの限界を知る、というのはそれに近い気がする。

でも医者はそれとは違う視点で人体を診て、どこが悪いのか判別し
それに対応した適切な処置を施すことで病状をとりはらう。
そういう客観性みたいなものが自分の頭の中のどこかに最近、生まれた。
 
自分がどうありたいのか、何をしたいのかという強烈なモチベーションと
自分は何ができて何ができないのかというはっきりした区別。
それさえあれば、誰にどう頼ればいいのかが分かってくるんだな。

1人でできることなんてたかが知れているんだから
人の力にあやかって、後押ししてもらうのだ。
そして、そういう前提にたってみると不思議と
かえって自分の特技に自信が持てるようにもなった。

僕は音楽を作ることができる。歌を歌うことができる。
今回いろんな人がそうしてくれたように
僕はこの得意技で誰かの何かになれるのかと考えると
自信と、あと責任感がむくむくと立ち上り
生きてる〜〜〜ッ!て実感が強烈に湧いてくるのだ。

…なんて、色々考えてみたけれど
コレ、自然にできている人には本当に当たり前のことなんだろうな。

でも、僕にとってはそれは生来
難しくてしょうがないことだったんだよね。
それが少しずつできるようになってるな、
そして周りの頼れる人たちは本当に頼れるひとたちだな、
そう気がついて嬉しくなって

今後もっともっと大きな規模でこういうことができるようにしよう。
伝播させていこう。そう決意した夜でした。

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さらに余談を。

最近、僕のいちばん大きな関心ごとの一つは
自分と他人の境界ってなんなんだ、ということ。
ほとんどないんじゃないかと感じることが増えた。

もちろん、肉体は物理的にわかれているんだけど
体内で臓器がわかれていることを他人とは言わないように
それぞれの役割を分担して、全員でなにか行動を共有するとき
みんな自分で、自分もあの人の一部だったり、するんじゃないかと。
 
小粋にも赤坂プリンスホテルの歌詞を引用すると
"身体同士の輪郭ぼやけて ひとつかふたつか それともたくさんか"
そういう気分。
 
…もっと平たく言うと、「人の為に生きる」ってなんなのかということ。
 
僕は幼い頃から自分のことが好きで、
思春期を過ぎても大部分の時間を自己中心的と言われやすい感じで生きてきた。

それを、よくないって言われることの方が多かったし
人のことを考えて動きなさい、と説教をよくされたし
それが自分をなにか歪な型に押し込めるようで、どうしてもできず
次第に自己愛そのものがコンプレックスになっていた。

それがなぜか最近急に、視点が変わってきた。
自分を愛することで人を愛する方法が見えてきたというか
人に喜んでもらうことがイコール自分の喜びにもなるというか
かちっとハマってきたような実感がある。
まだうまくできないんだけど。わかった。
 
みんながうれしいし、自分もうれしい。
そういう全員WIN状態って、理想論として冷笑されがちだけど、
違くない?それが基本形じゃない?本気で考えたことある?
考えるのは自由だし、そういうことにしちゃわない?
というつもりで毎日暮らしております。