「Allright Musicってなんですか?」〜清丸の歴史編〜

こんにちは。Allrightの清丸です。

 

さて、繰り返しになりますが我々は9月に

音楽部門「Allright Music」を立ち上げました。

 

きっと昔からずっと音楽やってたんだろうな〜と思われそうですが
「自分は音楽を仕事にするぞ」と本気で決心したのは
ちょうど1年前の9月。わりと最近なんですよね。

 

今回はそこに至るまでの経緯を振り返ってみます。
僕のおはなしです。どうぞご覧ください。

 

 

- - -

2012年の末ごろに遡ります。
バンド活動に勤しんでいた大学生生活が
いよいよ終わりに近づいてきた頃
僕の人生は全くのノープランでした。

 

色んな人から音楽の評価はすこし受けつつも、売れてる訳じゃ全然なくて
人生における「仕事」の役割とか、生活をすることとか、
ぜんぜん本気で考えていませんでしたし、
バイトしてたけどお金も全然なくて(むしろ奨学金がかさんで)…

 

「生きる為に働かなければいけないぞ」

とうとうそんな状況に追い込まれて、

周りより相当遅いタイミングで就職活動に乗り出したのでした。

 

どうにかサラリーマンになることができて

お給料もらって、暮らしてはいけるぞと少し安心しました。


そしたらやっぱりライブとかの音楽活動も楽しくて、やめられなくて

土日だけでなく、次第に平日も無理してやるようになっていきます。


当時の会社の人たちにもバンドをやってることは伝えてました。

音楽は自分の特技だから、隠したくなかったし。

 

その一方で、のめりこむと他のことを投げ出しがちな性質だから
全然のめりこめてない仕事のほうに支障をきたすことが多くなり
まず自分のやること、ちゃんとやったら?と

怒られることがだんだん増えていったのです。

 

元々は周りからも応援されて
自分でも好きでやってたはずの音楽なのに
否定されることが普通になってしまい

仕事もぜんぜん好きになれないし
そのうち全ての自信をなくして
どんどん疲弊していく毎日。

 

仕事ってなんだろう?
生活ってなんだろう?
人生とは…音楽とは…

 

そういうことを考えながら会社を辞めようとして
たまたま門を叩いてみたのがAllrightでした。

それが今から数えて2年前、2015年のこと。



- - -

ダメもとでの相談だったにも関わらず奇跡的に

活版印刷の職人見習いとしてAllrightに飛び込むことができました。

(端折ってるけどそこまでにも色々あったんです…でもそれはまたの機会に。)

 

活版印刷は自分ととても相性が良かったし

Allrightで仕事をすることができて

それ自体はとても嬉しかったけれど、
音楽をやることへの自信はなくしたまま。


そのうち僕は音楽を続ける道をついにあきらめて
デザイナーになろうと専門学校の夜間部へ入学します。

 

それまで造形的な創作など全くしたことなかった僕が
しかもすぐ隣にその道のプロたちがいるのに
わざわざ学校へ通いだしたのは、今となっては笑い話ですけれど
当時の自分としては、起死回生のチャンス、人生やり直そう!
本気でそう思っていたのです。

 

夜学に通うのは想像よりもずっと面白くて
そこで新たな友達と出会えたのも大変な刺激になりました。


でも仕事と、課題と、バンド(ここでもまだやってた!笑)と、
とにかく全てに手を出して楽しもうとしていたのですが
いまだに自分への自信みたいなものはズタボロのまま…

当時はそれを自覚することもできなくて
楽しくもあるけれどただただ悲しくて泣きたい…


そんな気分のままでなんでもかんでも手をだしていたから

なにも身につかないのにとにかく忙殺されていて、

そのうちすっかり搾りかすのようになってしまいました。
そんな状態がいまから1年前。2016年の8月あたり。

 

- - -

僕はいつも、「こうして物事を考えている僕」よりも
脳の無意識の部分や、意識のないはずの身体のほうが
ずっと早く正確に物事を察知していると感じます。

 

なにが辛いのか分からずに苦しかった夏、
ただ翻弄されるままの僕をよそに、僕の脳は、身体は、
勝手にいろいろな思案を進めてくれていたようで
捨てどきの雑巾のように布団に横たわって迎えたある日の早朝
「やっぱり音楽やろう、もっと真剣に」という意志が
ほんとうに唐突に、僕のなかにわき起こりました。

 

デザイナーになろうと思った気持ちは、自分にとっては
音楽をやりたいけどやれないという葛藤の産物で

そこから目を背けているばかりでは何も成就しないのではないか?

やっぱり音楽をやりたいんだよという

この超ピュアな欲求を、無視し続けていていいのだろうか?


音楽で生きていけないというのは本当か?やってみたのか?いや、やってない。

ちゃんと自分の能力をもって人の役に立って、自分で暮らす。
そういうことに踏み込んでチャレンジするほうが
自分にとって大切なことのはずだよな。やるべきだ!
そういう結論に至ったのです。

 

天啓ってこういうことなのかしら…?なんて思うのですが
覚悟決めてからはとても早かった。
その日のうちに学校を辞める決意をして
通学の為に協力してくれた人たちに謝り

Allrightの人たちにも、そういう決意を話して…。
(このときはレーベル云々の話はでてません)

 

「ちゃんと音楽で暮らしていくためには何が必要か?」
このタイミングで初めて、そういうことと向き合い始めたのです。

 

 

- - -
長くなりましたので、また次回に続きます!

すぐ更新しますよ◎

 

 

 

【CMコーナー】

 

絶賛会期中の「遊泳グラフィック」にて

Allright Music発足第一弾のアルバム、東郷清丸の「2兆円」販売中!!

 

会期は10/19までなのであとおよそ一週間。

これを逃すと次回は全国発売の11/22(水)まで入手不可能です。

世間で話題になる前にぜひゲットワイルド!してくださいませ。

 

会期中最後の土曜14(土)には13-18時ごろ在廊します。

その場でサインしますのでぜひ会いにきて下さい。

 

2枚組で計60曲の特大ボリュームでなんと2,000円!

2兆円から計算すると99.9999999% OFF!!!!!

 

見ためのインパクトも大きいですが

グッドリズム/グッドメロディがぎっしり詰まった作品です。

どうぞよろしくお願いします〜〜

 

リード曲「ロードムービー」MVはコチラ↓

コメント