「Allright Musicってなんですか?」〜清丸の歴史編2〜

こんにちは。Allrightの清丸です。

さて今回は〜清丸の歴史編〜続きです。ドゾ!

 

 

 

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「音楽をちゃんと仕事にしてみよう!」

と唐突にひらめいたけれど、一体何をするのがよいのか。

 

僕がイメージしたのは、

アルバムを出してライブをして…いわゆるアーティスト活動と

映像とか空間とか、音楽を必要としているところへ

楽曲を提供することでした。

 

まずは今までやってきたことの延長として

先にアーティスト活動で注目を集めるべきかなと、

「東郷清丸」としての曲を制作しはじめました。

(いままではバンドとしてしか活動していなかったので

個人名義でやるというのも、僕にとって新しいチャレンジでした。)

 

それで一番はじめに出来たのが、ロードムービーです。

身近な人たちにもすぐ聴かせてみました。Allrightの人たちにも。

唯さん(眦塚)が「すごくドキッとした!」と言ってくれたし

ほかの人たちからの反応もすごく良かったので、

間違ってないな、と確信を得ることができました。

 

僕は高校生のころに初めて音楽をつくってからそれまで

自分の好きなタイミングで好きなようにしか曲をつくっておらず

1年くらい何も作らないなんて平気でしてたのですが

音楽で稼ごうと思っている人がそうではまずいだろうと

とにかく練習として、沢山曲をつくり出しました。

 

 

僕の得意分野は、歌が立つような音楽なので

メロディと言葉が蛇口をひねったらドバドバ出てくるような

そんな身体になれば次のステップが見えてくるかなと感じて

アコギと歌のみ、30秒くらいのシンプルなものでもいいからと

1日1曲を目標に、2ヶ月弱くらいは作り続けました。

※「2兆円」disc-Bの26曲めから51曲目までは

そのころ作った歌を抜粋して集めた物です。

 

 

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曲を作ってはネットに上げる日々を過ごしながら

やっぱりライブとかで人前にも出なきゃなとは思っていて

avexやULTRA-VYBEが主催していたオーディションへ応募しました。

https://big-up.style/tokyobigup

 

 

いわゆるオーディションイベントって

あまり空気が良くないものと思い込んでいたのですが

このイベントでは、高校生のときにどっぷり浸かってた

NUMBER GIRLの中尾憲太郎さんをはじめ

松田“CHABE”岳二さん、MC sirafuさんという

僕が好きな音を作ってきた人たちが特別審査員をしていました。

 

音源選考を抜けさえすれば最終のライブ審査で観てもらうことができます。

このプロの人たちにも自分の音楽を聴かせて、感想をききたい。

直接話せるチャンス、チャレンジしないわけにはいかないと応募して、無事ライブ審査までこぎ着けます。

 

ライブ審査に進むことが目標だったので

通過した時点で、グランプリが云々とかそういうのは正直、気にしてなかったのだけど

当日本番の反応は上々で、審査員のみなさんとも話せた上に特別審査員賞も頂いて

結果すべてにおいて楽しませてもらったイベントでした。

 

そんなこともありすっかり自信をつけた僕でしたが

世間的にはやっぱりまだ全くの無名。

急いで自分のアルバムを作って世に出す必要があると感じて

そのための曲の制作に取りかかりました。

 

Allrightや周りの人たちを僕の活動に直接、巻き込みはじめたのがこの頃で

ジャケットを作ろうと眦塚さん、後藤洋平さんを連れて奄美大島へ撮影旅行をしたり

いろはフェスタ2017にて、インサツレンジャーのテーマソングを作ったりしてました。

 

そんな中、オーディション時の繋がりで

「良かったらうちのレーベルからアルバム出してみる?」と

うれしいお声がけをいただきました。

 

CDを出してお店に流通させるまでには

音楽の制作費やCDの製造費や流通費用や宣伝費や…

とにかくお金がかかります。

 

僕は当初、自分の出せる予算規模でやれることをやろう、と考えていましたが

レーベル発ということになればその辺の条件がだいぶ違います。

特に僕は無名ですので、レーベルから発売=中身の良さが保証されている、ということは

お店に並ぶ際にも大変有利です。僕は飛びつきました。

 

 

…が、実はそこではうまくいかなくて。

誰が悪いとかでは本当にないんですが、ただタイミングが合わなくて、

あんまり話が進まないまま時間だけが経ってしまいました。

今すぐアルバム作って次へと行きたかった僕は、そちらのルートは諦めました。

 

やる気と元気と音楽はあるのに、なかなか歩みをすすめられない。

そんな日々は悶々としていてとても辛かったですが

そういう時こそまた、脳と身体が自然とひらめきをもたらします。

 

 

「あ、オールライトの中に音楽レーベルを作っちゃえばいいのか。」

 

 

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僕がオールライトの中で音楽をやるということは

目に見えることも見えないことも含めて、メリットがありました。

 

1つめは、時間的な問題。

僕はそれまで、会社の仕事が活版印刷、個人の仕事が音楽、と

おなじ仕事だけれども会社とプライベートを分けて考えていました。

 

オールライトの活版部門を担う人として入っているんだから

事務所で過ごす時間すべてに給与として人件費が発生していて

その時間内に個人の音楽仕事のメールとか、すべきではない。

 

そういう意識を持ちつつ、やっぱりそういう訳にもいかず

平日の昼間にもバンバン連絡とったりしてたんですけど(笑)

そういう曖昧な部分を極力排除しなきゃとは思ってたのです。

 

音楽の仕事をオールライトで出来るようになれば

その辺りも大手を振って、気持ちよくやれるようになるぞ、ということです。

 

 

2つめは、予算的な問題。

話を持ちかけていただいた先のレーベルからの発売は諦めたけれど

やっぱり僕個人で用意できる予算の範囲内でやるとなると、

規模としてはかなり縮小せざるを得ませんでした。

 

できる範囲で工夫しながら最善を尽くす、ということの大事さも良くわかっていたけれど

でもやっぱりある程度の初期資金はあったほうが、作品の質は段違いに素晴らしくなる。

 

オールライトで事業として制作するならば

僕個人では用意するのに相当な時間がかかる予算において会社の力を借りることができる。

それは作品のために、ぜひやらねばならないと感じました。

 

 

3つめは、エネルギー的な問題。

抽象的な話になるけれど、

オールライトにはものづくりをするのにもっとも良い空気が流れていたし

僕もそこに呼応しはじめていたので、音楽もここで生むべきだとなんとなく感じていました。

 

グラフィックデザインも活版印刷も、僕が音楽でこれからやろうとしていることも、

見た目が違うだけでやりたいことの本質は同じ。

 

また、僕は自分の力の小ささも自覚していて、もっと大きくなりたいと思っていたし

そのためには先を行って色んな経験をしている人たちに引き上げてもらう必要がある、とも。

 

 

 

あとは、オールライトとしても面白い働き方を提示することを欲していたし

飲みの席で冗談半分でレーベルとかやったらおもしろいよね、みたいな話もしていたので

受け入れてくれるだろう、と簡単な予算計画などを準備して、いよいよ相談しました。

 

話はすんなり通ったので、大きなできごとは起きてないですが

それはすごい発明だとおもう、と唯さんが言ってくれたのはとても嬉しかったです。

 

それが決まってからというもの、レコーディングやマスタリングなど

僕もなんのツテもなかったところに色々協力してくれたあだち麗三郎さんが現れたり

事態はまた急激に好転していくのですが、それはまた別の機会に記します。

 

以上、Allright Music設立までの歩みでした。

 

 

 

 

【CMコーナー】

もうみなさんは手に入れましたか!!??

 

絶賛会期中の「遊泳グラフィック」にて

Allright Music発足第一弾のアルバム、東郷清丸の「2兆円」販売中!!

 

会期は10/19までなのであとおよそ一週間。

これを逃すと次回は全国発売の11/22(水)まで入手不可能です。

世間で話題になる前にぜひゲットワイルド!してくださいませ。

 

会期中最後の土曜14(土)には13-18時ごろ在廊します。

その場でサインしますのでぜひ会いにきて下さい。

 

2枚組で計60曲の特大ボリュームでなんと2,000円!

2兆円から計算すると99.9999999% OFF!!!!!

 

見ためのインパクトも大きいですが

グッドリズム/グッドメロディがぎっしり詰まった作品です。

どうぞよろしくお願いします〜〜

 

リード曲「ロードムービー」MVはコチラ↓

 

 

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