第4回 オールライトインタビュー

 

オールライトインタビュー!

今回はAllright卒業生、先週末結婚パーティを終えたばかりのスギさんこと杉田理恵さんにインタビューさせていただきました。Allrightについて、寿喜多について、石畳について、お話を伺いました。

 


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──まずは簡単な自己紹介をお願いします!

 

こんばんは、愛媛の石畳でハイパー主婦をしながら料理を生業としている者です(笑)。2014年の2月から2016年の9月末までAllrightに在籍していました。活版部門で入社して、兄ちゃん(北條と高田の兄である高田もとのりさん)のもとでお仕事をしていました。

 

──どういうきっかけでAllrightに入社されたのですか?

 

Allrightに入社するまでは仕事を選んでいませんでした。土日が休み/時給がよい/早く帰れるとか、仕事に対する意識はすごく低かったです。仕事も面白くないし、体調も良くなかったし、なんか色々良くなかったの。そんな自分が嫌で、何か変わりたいな〜、自分を変えたいな〜と思ってて。そんな時に舞さんのTwitterでAllrightのスタッフ募集の投稿を見つけて、その瞬間に何かがバーーーン!って来てこれかも!と思ったのがきっかけかな。(スギさんと舞さんは専門学校の同級生です)それで舞さんのTwitterに冗談で「応募しちゃおっかな」って送ったら「履歴書待ってま〜す」みたいな感じで帰ってきて(笑)。それでもう、それからすぐに履歴書を書いて。何枚も書き直して。取り憑かれる様に集中して書いてました。募集がデザイナー部門ではなく一般部門だったのもポイントだったかも。私にもできるかも!と思い応募しました。

 

──入社してからの生活は変わりましたか?

 

結構変わりました。今までは大手の組織の中に居たので、何か気が付いた事があってもそれを改善するのを諦めていたり、時間に縛られていたりしました。人間関係も複雑だったりお局様もいたりしたのですが…Allrightは全く違うよね。「自分で決めていいんだよ」みたいな、自分を中心にライフスタイルと仕事を混ぜてやっていく事が初めての経験だったので最初はすごく戸惑ったし、自由にしていいというのは分かっていてもそれを自分で決められませんでした。だけど途中からはもしかしたら私はそういう事を学びに来ているのかもしれないな、と思うようになりました。

 

──Allrightでの生活を続けて、さらに変化はありましたか?

 

うん!舞さんも熱く指導してくれてたからそれに応えたいという思いもあったし…どんどん変わっていくよね。全てが新鮮って感じで。

 

──スギさんは現在は退職されて新たな生活を送ってらっしゃいますが、今でもAllrightの考えが残っているなと思う事はありますか?

 

うん。思い返す事は多い。すごく多いよ!あの時こういう事があったなとか、誰かがこういう事言ってたなとか思い出す事が多いし、あとは何かに迷った時にAllrightだったらこういう答えを出すかも、とかAllrightだったらこういう風に動くかも、みたいに思うことはよくあるよ〜。

 

──スギさんをはじめ、Allrightは退職された方とも交流が続いているのがいいなと思っています。

 

そうね。この前もAllrightから清丸のライブ用のレシピ考案の依頼が来てすごく嬉しかったです。声をかけてもらえるからこちらからも参加しやすいし、飲み会に呼んでもらったりご飯会に呼んでもらったり、何かとみんなで集まる機会を作ってくれるから嬉しいなーと思っています。それがきっかけウエ(同じく元Allrightの上田真未さん)とも知り合えたしね◎

 

──ウエさんといえばスギさんと一緒に「寿喜多」の活動もされていますね。「寿喜多」についても伺いたいです。

 

「寿喜多」は私がAllrightに入社してすぐぐらいに舞さんと話をしていたら「なんかバーとかスナックみたいなのやっちゃいなよ〜」みたいな流れになったのがきっかけかな。それで折角なので活版も一緒に紹介しながらやりたいなと思って、毎回活字組版でメニュー表をつくっていました。とにかく毎月やる!ということを目標にしばらく続けました。

 

──「寿喜多」で振る舞われるお料理は全てスギさん考案のものとのことですが、レシピはどうやって思いつくのですか?

 

まずはその月の旬のものを書き出して、使いたい食材をチョイスして面白い組み合わせはないかな〜とか、これで作ったら意外とおいしそうだな〜とか、そういう事を考えながら組み立ててました。

 

──前回のインタビューで舞さんが、Allrightは会社が人に合わせていくという話をされていましたが、スギさんのお料理の活動はまさにその考えが表れていますね。

 

ね〜。ほんとそう思うよ〜。色んなものが揃ってきてるよね(笑)。デザインもあって、料理もあって、音楽もあって…イラストの中山くんがいて、写真の後藤くんがいて…。

 

私がAllrightに居た頃はお昼ごはんも作ってました。ほとんど毎日。これもAllrightが私をうまく利用してくれました。お客さんを呼んで10人位で一緒にごはんを食べたり、夜にお酒を飲む会を開いたりしていました。Allrightの人は料理が大皿で出てくるのが好きだったので、大皿でぼんぼんぼんって出して、それをみんなで取り分けて食べてました。

 

 

──(スギさんは今年ご結婚されて今は愛媛県の石畳で生活されています。)石畳での新生活についても聞かせていただきたいです。まずは昨日のパーティーはいかがでしたか?

 

昨日のパーティは…ほんとAllrightさまさまですよ。舞さんも司会をやってくれて…。「バー寿喜多」のお客さんもパーティに来てくれていました。他にもウエがしていた指輪がきっかけで知り合った友人だったり、色々な繋がりがあって面白かったです。あんなに大勢集まってくれると思ってなくて…(約130人!)。みんなが集まってくれて本当に嬉しかった!

 

──スギさんの登場の仕方にびっくりしました。(黄緑色のキラキラの衣装で花嫁自身が歌いながらの入場)

 

あれだけはどうしてもやりたくて。幹事の方にも他は何でもいいのであれだけはやらせてくれと伝えました(笑)。

 

──かずさん(旦那さん)の話も聞かせてください。お二人はスギさんがAllrightに在籍中、仕事で訪れた愛媛県の石畳で出会ったとのことですが、どういうきっかけで知り合ったのですか?

 

はじめは私が石畳でお餅を作るお手伝いをしていて、その時に同じ班だったんです。「もう疲れたんか東京のひとは。早いの〜」とか言われたりして(笑)。そんな感じでその時は特に会話もしていませんでした。それから食事の集まりのときにかずくんもなぜか居て、冗談で結婚の話題が出たりもしていたのですが(笑)。その頃はまさか自分が将来石畳に住むとは思っていませんでした。

 

──新生活はいかがですか?

 

かずくんはもちろん夫婦としてのパートナーというのもあるんだけど、料理の仕事のアシスタントもしてくれるビジネスパートナーでもあり、兄弟のようでもあり、親子のようでもあり、恋人でもあり、すごくこう…2人でいると全ての事が大体うまくいくというか、そんな不思議な関係です。一緒に住んでいても違和感が無いし、周りの人からよく東京の人が愛媛の田舎に来ましたねみたいなことを言われる事が多いのですが、私からすると場所がどこかではなく、かずくんのところに嫁ぎに来た、それがたまたま石畳だった、という意識なので愛媛に嫁ぐことに抵抗も無く、新しい生活にもすごく自然に慣れることができました。

 

──いい話…。ありがとうございます。石畳のおすすめの時期を教えてください。

 

石畳は原風景が残っている場所なので都会の人は新鮮だと思います。時期は暖かくなってからが特におすすめかな〜。見どころは3月から4月の桜の時期。樹齢300年以上の大きな桜があってその桜が見られる時期はおすすめです。あとは5月6月には菖蒲が咲いてきれいです。新緑の時期もいいですね。栗は8月の末頃から10月のあたまぐらいまでが時期かな。

 

──それでは最後に、今後の活動について教えてください。

 

1月20日(土)と2月24日(土)に「寿喜多」の料理のイベントを東京と愛媛で開催します。私が料理監修させていただいている「内子晴れ」という古民家ゲストハウスとのコラボで、ワークショップを交えながらお料理とお酒をお楽しみいただくイベントです。是非お越しください!!

 

──スギさんありがとうございました!「寿喜多」の情報はこちらからご覧いただけます。イベントはお席に限りがあるようですので事前に予約しておくのがおすすめです。今後のスギさんの活動も楽しみにしています。

※ちなみに「寿喜多」は全世界出張OK(!)とのことですので海外にお住まいの方もぜひご連絡ください〜

 

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第3回 オールライトインタビュー


オールライトインタビュー!

今回はAllrightの代表、北條舞さんにインタビューしました。

 

 

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──2017年、Allrightでは様々なことがありました。まいさんから見た2017年はいかがでしたか?

 

やったことのないことに挑戦した1年だったと思います。まず、1月には新しいスタッフが入ってくれました。それから秋に唯さんの個展があり、同じタイミングで清丸と音楽レーベルのAllright Musicを設立し、私はイチと一緒に唯さんと清丸が世に出ていくサポートを頑張ったかなーと。

 

あとは結構迷いましたね、色んなことを。自分が代表になると言ったのも、それが本当に正しいのか、自分は本当に良い選択をしているのかと毎日迷いました。

 

──(今年、10/20にAllrightは代表取締役が高田唯から北條舞に変わりました。)まいさんが代表になったきっかけを教えてください。

 

まず今年は…会社に行かないという時間を作ってみました(笑)。それから心理学や形而上学、占星学など、目に見えないものをかなり深く学びました。学びを進める中で、「会社に行かない時間を増やそう」というように、自分の中でふと感じるものがあり、実行しました。こういう行動が出来たのもみんなの支えや、これまでの11年間があったからこそ体験できたことだと思っています。そうして体感していくなかで、同じく、ふと、「代表として動くこともありかもしれない」と感じて唯に相談したんです。そうしてどこか流されるように代表になりました。もちろん、決断するときはとても勇気がいりましたけどね。

 

私は自分のことを「調整役」だと思っているので、常にあらゆるものに気付ける状態でないといけないなと強く思っていて。そのためにお金をかけて何かを学んだり、体制を変えたり、役割を変更してみたり。こうして振り返ってみると、今年は挑戦した1年だったなと。

 

──例えば「今年はあまり会社に来ないようにしよう」とか、「会社で音楽部門を立ち上げよう」とか、Allrightは"会社とはこうである"という決まりが無く、人に合わせて会社が変化していくような不思議な組織だなと思っています。そういう考えはどうやって生まれたのですか?

 

大元は、私が「会社」という組織の体質に本質的になじめなかったことかな。もちろん普通にお仕事はしていたけれども、どうしても気持ちがついていかなかった。自分が納得できないまま規則にあわせて物事を進めなくてはいけないことや、ささやかな疑問さえも、ルールだから、みんなそうしてきたから、と大切にしてもらえないこと。そのショックは大きかったと思います。「会社組織」で生きるには繊細すぎて、頑固すぎた(笑)。

でもやっぱり、会社は人ありきで、形や決まりありきではないと思うんです。例えば、おいしい食事を楽しく食べたい!とか、そういう根本的な欲求がいちばん大切で重要だと思っていて。よくある会社のように◯時だから食事、◯時だから休憩、◯時に来て◯時に帰る。そういう決まりではなくて「みんなでおいしくご飯を食べよう!」という気持ちが大切だと思っちゃうんですよね。

 

ルールではなく、自分がどうしたいかが何よりも大事という思いはずっと変わっていませんね。「会社という組織はやりづらい」というのももしかしたら思い込みかもしれないので、本当にそうなのかな?ということを確認するために会社を作って色々なことに挑戦しているんだと思います。なので特別なことをしているという気はしていないんです。

 

──なるほど…!

 

そう。何をしたいかに合わせて組織の枠が変わっていく。幸せの定義もひとりひとり違う。だからAllrightは次々と変化していくんでしょうね。そんな感じなんですよ、いつも(笑)。

 

──これから先、Allrightはどう変化していくと思いますか?

 

そうだね〜、有機的に変化していくだろうとは思います。Allrightが大切にしてるのが「その人がその人らしく表現をする」ということなのだけど、この「表現」というのは形をつくるという意味に限らず、ご飯を丁寧に作るとか、子供を育てるとか、言葉に気をつけて生きるとか、アイロンをきちんとかけたハンカチを持つとか、そういうことももちろん含みます。本当はどうするのが自分にとっていちばん幸せで、どうすれば自分らしさが発揮できるのかということを知るのが大切だと思っているので、Allrightメンバーひとりひとりが自分らしく生きれば当然変化していくだろうと思っています。どう変化するかは未知だけど、絶対楽しい方向にいくと思います。

 

 

──まいさんといえば星読み(占星術?)というイメージが最近強いのですが、星読みもそういう意識から始めたのでしょうか?

 

そうだね。まずは自分を知りたーい!と思って(笑)。

 

──先日、趣味ではなく会社や社会に活かす為に星読みをしているという話をされていたのが印象深かったのですが、どうやって星読みにたどり着いたのですか?

 

なんだろう…?惑星や星座を表す形、シンボルがしっくりきたのかな。やっぱり両親がグラフィックデザイナーという環境で育ったことはとても影響していると思うので、形で表されているのが入りやすかったんだと思います。目に見える状態で、人に説明もしやすいことから占星術にたどり着いたの気がします。同じホロスコープ(星の配置図)でも読む人が違えば、着目点も違うし、伝える言葉も人それぞれ。そういうところも表現の可能性を感じてワクワクする部分かな。

占星術は歴史が6000年とも言われていて、そんな情報や叡智が詰まったシンボル、つまりデザインはとても魅力的です。そこから何を感じるか、見通していくかは、会社や社会にとても重要だと思うんです。

 

──星読みを始めてから、人の見方や接し方も変わりましたか?

 

変わりました!◯◯座っぽい!てなったり(笑)。でも既存の情報にとらわれすぎず、本にはこう書いてあるけど私はこう感じるな、とか「ん?」と思う自分の感覚や違和感に気付くことも大切にしています。

 

──仕事も星読みも、根底にある気持ちは同じなんですね。それでは最後に締めのお言葉をお願いします!

 

Allrightメンバーもいわゆる生活者として、今の時代に沿って、それぞれが良い状態で生活していけるのが一番自然だなと思っています。そのために身近なことを今まで以上に丁寧にコツコツやっていきます。そしてじっくり可能性を広げたり深めたりしつつ、今までより意識的に自分たちの意思を発信していくことに挑戦したいです!

 

──まいさん、ありがとうございました!

 

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Allright Music設立パーティを終えて

こんばんは。オールライトの清丸です。

 


きのう12/5(火)、阿佐ヶ谷ロフトAにて
Allright Music設立パーティ無事終了いたしました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

 


トークあり、オリジナルフードあり、新登場グッズあり

写真展示あり、そしてもちろんライブありと

盛りだくさんの内容でお送りいたしました。

 

満員御礼で、少々過ごしづらいところもあったかと思いますが

お客さまたちの心遣いにも支えられて、楽しいパーティになりました。

 


twitter上でみられた感想などは随時、下記にまとめております。

当日の様子をご覧になりたい方はどうぞ◎

https://togetter.com/li/1178799

 

 



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ここからはパーティーを終えての僕の感想。

きのうはすごく大切な場になったと思うので

忘れないうちに記しておきます。


終わってから沢山のお客さんと直接お話をして
キヨタイム表紙の版画について、レシピについて、MVについて
写真展について、三角POPについて、ライブの演奏、歌について
おもしろいですね、いいですねと言ってくださる方が多くて
それが本当にすっごくすっごく嬉しかった。

単純に褒められてうれしい気持ちも勿論あるけれど
それよりも、僕が一人きりで物事をやらなくなったこと
誰かを適切に頼れるようになったことが、嬉しかったのだ。

このパーティはAllright Musicや東郷清丸「2兆円」が軸のイベントだから
僕がアイコンとなってお客さんの注目を集めている訳だけど
みんなが楽しんでくれている色んなものは当然、僕一人で作ったわけじゃない。

版画を制作してくれた篠原紙工のオハラさん
レシピを作ってくれたスギさん
アニメーションを作ってくれたソーシキ博士
写真を撮ってくれたGTさん
アートディレクションをしてくれた唯さん
そして一緒に演奏してくれるあだちさん、かなえさん…と、
実際にモノを作ってくれた人だけでも沢山居る。
(印刷と加工とか製造に広げるともっと膨大になる)

 

また、人が居るだけではモノは生まれない。
僕がぼんやりとやりたいことを考えているだけの状態のときに
それならこういう人たちを頼るといいよ、と
道筋を示してくれた舞さんイチさんなどなど
オールライトの面々がいなければなにも繋がらなかった。

人を適切に頼る。
それが今回できたのは、その為に自分のできる範囲をしっかり判別する…
というよりも、自分が"どれだけ何もできない人間なのか"ということを
前よりハッキリと自覚できるようになったからだと思う。

全裸になって鏡の前に立ち、自分の顔と身体をしげしげと眺めるなんて
とても気恥ずかしくてめんどくさくて、普通の人はあまりやらないと思うが
自らの限界を知る、というのはそれに近い気がする。

でも医者はそれとは違う視点で人体を診て、どこが悪いのか判別し
それに対応した適切な処置を施すことで病状をとりはらう。
そういう客観性みたいなものが自分の頭の中のどこかに最近、生まれた。
 
自分がどうありたいのか、何をしたいのかという強烈なモチベーションと
自分は何ができて何ができないのかというはっきりした区別。
それさえあれば、誰にどう頼ればいいのかが分かってくるんだな。

1人でできることなんてたかが知れているんだから
人の力にあやかって、後押ししてもらうのだ。
そして、そういう前提にたってみると不思議と
かえって自分の特技に自信が持てるようにもなった。

僕は音楽を作ることができる。歌を歌うことができる。
今回いろんな人がそうしてくれたように
僕はこの得意技で誰かの何かになれるのかと考えると
自信と、あと責任感がむくむくと立ち上り
生きてる〜〜〜ッ!て実感が強烈に湧いてくるのだ。

…なんて、色々考えてみたけれど
コレ、自然にできている人には本当に当たり前のことなんだろうな。

でも、僕にとってはそれは生来
難しくてしょうがないことだったんだよね。
それが少しずつできるようになってるな、
そして周りの頼れる人たちは本当に頼れるひとたちだな、
そう気がついて嬉しくなって

今後もっともっと大きな規模でこういうことができるようにしよう。
伝播させていこう。そう決意した夜でした。

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さらに余談を。

最近、僕のいちばん大きな関心ごとの一つは
自分と他人の境界ってなんなんだ、ということ。
ほとんどないんじゃないかと感じることが増えた。

もちろん、肉体は物理的にわかれているんだけど
体内で臓器がわかれていることを他人とは言わないように
それぞれの役割を分担して、全員でなにか行動を共有するとき
みんな自分で、自分もあの人の一部だったり、するんじゃないかと。
 
小粋にも赤坂プリンスホテルの歌詞を引用すると
"身体同士の輪郭ぼやけて ひとつかふたつか それともたくさんか"
そういう気分。
 
…もっと平たく言うと、「人の為に生きる」ってなんなのかということ。
 
僕は幼い頃から自分のことが好きで、
思春期を過ぎても大部分の時間を自己中心的と言われやすい感じで生きてきた。

それを、よくないって言われることの方が多かったし
人のことを考えて動きなさい、と説教をよくされたし
それが自分をなにか歪な型に押し込めるようで、どうしてもできず
次第に自己愛そのものがコンプレックスになっていた。

それがなぜか最近急に、視点が変わってきた。
自分を愛することで人を愛する方法が見えてきたというか
人に喜んでもらうことがイコール自分の喜びにもなるというか
かちっとハマってきたような実感がある。
まだうまくできないんだけど。わかった。
 
みんながうれしいし、自分もうれしい。
そういう全員WIN状態って、理想論として冷笑されがちだけど、
違くない?それが基本形じゃない?本気で考えたことある?
考えるのは自由だし、そういうことにしちゃわない?
というつもりで毎日暮らしております。

イベントのお知らせ

 

12月5日(火)に阿佐ヶ谷ロフトAにてAllright Musicの設立パーティを開きます。

 

東郷清丸のライブをメインに、写真の展示やトークショーなど、見ごたえたっぷりの内容となっております。

 

当日に向けてAllright Musicグッズも製作中!

 

その1:2兆円メモ  500円
2兆円札が100枚入った贅沢札束メモ!糊綴じされているのでバラけず、持ち運びも便利です。お財布に入れたらお金持ちになれるかも◎

 

 

その2:活版ペンケース  500円
東郷清丸が活版で印刷したペンケース!糊を使わず抜きと折りだけで組み立てられている丈夫なペンケースです。

 

 

その3:キヨタイム  0円
東郷清丸を普及させるためのフリーペーパー、キヨタイム!ついに刊行です。表紙の版画は小原一哉さん作。Allright Musicの話から占いコーナーまで、よみごたえたっぷりのフリーペーパーです。(無料!)

 

 

物販の他にもライブ/トークショー/写真展/2兆円特別フードメニューなどなど、内容が盛りだくさんのパーティーです◎当日参加もOKですのでみなさまお誘い合わせの上おこしください。

 

 

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第2回 オールライトインタビュー

 

オールライトインタビュー!

 

今回はこの秋デビュー予定のシンガーソングライター、東郷清丸さんにデビューアルバム「2兆円」についてをインタビューしました。

 

 

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──「2兆円」の発売までのこり1週間、今の気持ちはいかがですか?

 

すごいわくわくしてます!発売日が近づくにつれて、ムードがどんどん盛り上がってるのを感じてます。今回のデビューにあたり本当にいろんな人を巻き込んだので、その人たちの期待も伝わってくるからかな。うん、だからすごいわくわくしてます。なんか起こりそうだな〜!みたいな(笑)。

 

──「2兆円」は清丸さんのファーストアルバムとのことですが、音楽活動は以前からされていたんですか?

 

15歳から始めたのでもう10年以上は音楽活動をしてることになりますね。

 

──先日、今回のアルバムでは全てを出し切った(全60曲!)のでもう手持ちの曲は1曲も残っていないという話が聞こえたのですが、それは本当ですか?

 

のこりゼロです。このアルバムには東郷清丸として活動する以前の曲も全て収録したので。出し切っちゃった(笑)。

 

──「2兆円」はタイトル、ジャケット共にすごく印象的ですね。どのようにして「2兆円」が出来たのか聞かせてください。

 

ジャケットの撮影のためにゆいさん(高田唯/アートディレクションを担当)とgtさん(後藤洋平さん/写真を担当)と奄美大島に行ったのですが、撮影前日、ホテルでカメラテスト中に偶然撮れた写真がすごく良かったので、その場でジャケットにすることを決めました。その時点ではアルバムのタイトルは決まっていなかったのですが、写真が撮れたその場でゆいさんがデザインを作りはじめて、ふと「2兆円」という文字をデザインに入れて…それがすごいしっくりきて(笑)。これだな、と思って決めました。

 

──先行販売やチラシの配布等で、徐々に「2兆円」が広まってきていますが、どんな反応をされることが多いですか?

 

反応は…まずは「このジャケットめちゃくちゃいいね!」と言われます。中身も評判がよくて、既に何度も聴いてくださっている方もいるようで嬉しいです。自分の曲は良い!と自分ではいつも思っているのですが、人からも良い反応がもらえるとより自信が付きますね。

 

──「2兆円」にはA面とB面があり曲数も多い(全60曲!)ですが、清丸さんとしてのおすすめの聴き方はありますか?

 

A面は、アルバムとしての流れを考えて作ったのでまずは頭からお尻まで、通して聴いてみてほしいです。B面は、もう好きなとこから(笑)。気になったタイトルから聴いてもらえればいいなと思ってます。

 

──続々と取扱い店舗も決まっているようですね。

 

うん、このまま世界まで行きたいすね。

 

──デビューに合わせてイベントも開催されるとか。

 

はい!いちばん直近のものだと12月5日(火)にAllright Musicのレーベル設立パーティを開催します。音楽に限らず発信したいことがたくさんあるので、ライブだけではなくトーク等も交えて、「Allright Music」やこの「2兆円」をまるごと楽しんでもらえるイベントにしようかと!

 

 

──収録曲「ロードムービー」のPVも公開されましたね。これは自分たちで撮影したのですか?

 

道路に人を集めて等間隔に並んでもらい、1本の道を走る様子をそれぞれのスマートフォンで撮影してもらいました。端末によって写りが違ったりして、そういうところもいいですよね。ちなみに、もうひとつ近日公開予定のPVもありますのでお楽しみに。(こちらもすごくいいです!!!)

 

──音楽を作るというのはどういう感覚ですか?どういう風に曲は生まれるのですか?

 

日常的に結構口ずさんでいて…。

 

──たしかに、よく歌っていますね。

 

あとは人が見ていないところでもリズムをずっととってたり。ドツドツ言ってたりするんだけど(笑)。日常的にいつも何か着想を探しています。あと歌詞については、いつもぼんやりと考えていたことを歌詞を書くタイミングで結晶化させてる感じ。歌詞は、聴き手がまずはじめに世界観やメッセージを感じ取るきっかけの部分だと思うので、気を使ってますね。

 

──歌詞は誰の目線で書いているのですか?

 

えっとね、最近は結構、幽霊目線というか(笑)。誰かだったり自分だったりもするんだけど、現実ではなくもっと抽象的な世界で、自分が思っていることは他人が思っていることでもあり…みたいな、もうちょっとこう、意識を集合させる感じで思考してることが多いかもしれない。あとは、メロディとのはまり方や言葉数や単語そのもののパワーとか…フックとなる言葉とか、聴き手にずっとこっちを向き続けてもらえるように組み立てを考えています。

 

 

──自分の曲は普段から自分で聴きますか?

 

すごい聴きます(笑)。みんなと同じ目線で聴きたいと思ってわざと2〜3週間間を置いて聴いたりとかもして。ずっと昔に作った曲も、当時はぜんぜんだめだ…と思っていたのに改めて聴くと結構ちゃんとやってる…いいじゃん!となることもあって。製作している時と、時間が経って聴く時とでは心のバランスも結構違うな〜と思ったり。

 

──最後に、これから出会うファンのみなさまに一言お願いします!

 

面白がってもらえるようにたくさん頑張るから、面白がってついてきてほしいです!音楽は僕の人生をかけてやっていくことになると思うので、ちゃんと見ていてほしいなと思いますね。応援してください!

 

──清丸さん、ありがとうございました!

 

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東郷清丸デビューアルバム「2兆円」 11月22日(水)発売です。お楽しみに◎

 

ts.

 

 

東郷清丸「2兆円」発売&ツアー告知フライヤーできました!

遊泳グラフィックでの先行発売が終了してからはや1ヶ月ほど。

いよいよ「2兆円」が世にでていく日が近づいております。

11月22日(いい夫婦の日)、水曜日にいよいよ全国発売です〜〜!

 

そしでフライヤーも完成いたしました!!

 

 

 

ツアーの日程も続々決まっております。

直近はまず11/22(水)発売日の21時からココナッツディスク池袋店さんでインストア!

そして12/5(火)には阿佐ヶ谷ロフトAにてAllrightMusic設立パーティーを行います!!

 

会場によって演奏形態も違うので是非コンプリートめざして下さいな◎

 

バッチリ刷り上がったので、いろんなところで配ってきま〜〜す!

みかけたらもらって下さいね◎

雑誌掲載情報:ブレーン12月号

 

雑誌掲載情報!


現在発売中のブレーン最新号に眦弔竜事が掲載されています。

 

 

特集のテーマは「あれから10年」。オールライトは今年で設立11年目となりました。10年前のゆいさんについて、10年前のオールライトについて、インタビュー形式で取材していただきました。

 

制作物に関する具体的な話だけでなく、ゆいさんとオールライト自身の10年間を振り返るおもしろい内容です。(10年前の顔写真も掲載されています!笑)

 

他の特集ページもみどころ満載ですのでぜひ読んでみてください◎

 

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明日まで!眦塚E 遊泳グラフィック

 

みなさまこんにちは。


現在銀座G8で開催中の眦塚E 遊泳グラフィックが、残すところあと1日となりました。

 

 

まだ行っていない!という方も、もう一度見たい!という方も、明日までですのでぜひお越しください。

 

明日は午後から眦弔在廊予定ですので、展示についても色々と聞けるチャンスです。展示のことでもそれ以外のことでもお気軽に話しかけてみてくださいね◎

 

また、この秋デビュー予定のシンガーソングライターの東郷清丸も午後から在廊します。只今G8では、東郷清丸のデビューアルバム「2兆円」が遊泳グラフィックの会場限定で先行販売されております。(明日まで!)一般販売は11月を予定しておりますので、気になっている方は明日中に会場で購入されることをおすすめします。アートディレクションは眦塚、写真は後藤洋平が担当しております。ジャケットだけでも凄く良いのですが、曲もさいこう!全60曲入りの豪華仕様です。本当におすすめ!

 

 

もちろんCDに限らず遊泳グラフィックには見どころがいっぱいですので、どうぞ最後までお楽しみください。会場でお待ちしております。

 

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「Allright Musicってなんですか?」〜清丸の歴史編2〜

こんにちは。Allrightの清丸です。

さて今回は〜清丸の歴史編〜続きです。ドゾ!

 

 

 

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「音楽をちゃんと仕事にしてみよう!」

と唐突にひらめいたけれど、一体何をするのがよいのか。

 

僕がイメージしたのは、

アルバムを出してライブをして…いわゆるアーティスト活動と

映像とか空間とか、音楽を必要としているところへ

楽曲を提供することでした。

 

まずは今までやってきたことの延長として

先にアーティスト活動で注目を集めるべきかなと、

「東郷清丸」としての曲を制作しはじめました。

(いままではバンドとしてしか活動していなかったので

個人名義でやるというのも、僕にとって新しいチャレンジでした。)

 

それで一番はじめに出来たのが、ロードムービーです。

身近な人たちにもすぐ聴かせてみました。Allrightの人たちにも。

唯さん(眦塚)が「すごくドキッとした!」と言ってくれたし

ほかの人たちからの反応もすごく良かったので、

間違ってないな、と確信を得ることができました。

 

僕は高校生のころに初めて音楽をつくってからそれまで

自分の好きなタイミングで好きなようにしか曲をつくっておらず

1年くらい何も作らないなんて平気でしてたのですが

音楽で稼ごうと思っている人がそうではまずいだろうと

とにかく練習として、沢山曲をつくり出しました。

 

 

僕の得意分野は、歌が立つような音楽なので

メロディと言葉が蛇口をひねったらドバドバ出てくるような

そんな身体になれば次のステップが見えてくるかなと感じて

アコギと歌のみ、30秒くらいのシンプルなものでもいいからと

1日1曲を目標に、2ヶ月弱くらいは作り続けました。

※「2兆円」disc-Bの26曲めから51曲目までは

そのころ作った歌を抜粋して集めた物です。

 

 

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曲を作ってはネットに上げる日々を過ごしながら

やっぱりライブとかで人前にも出なきゃなとは思っていて

avexやULTRA-VYBEが主催していたオーディションへ応募しました。

https://big-up.style/tokyobigup

 

 

いわゆるオーディションイベントって

あまり空気が良くないものと思い込んでいたのですが

このイベントでは、高校生のときにどっぷり浸かってた

NUMBER GIRLの中尾憲太郎さんをはじめ

松田“CHABE”岳二さん、MC sirafuさんという

僕が好きな音を作ってきた人たちが特別審査員をしていました。

 

音源選考を抜けさえすれば最終のライブ審査で観てもらうことができます。

このプロの人たちにも自分の音楽を聴かせて、感想をききたい。

直接話せるチャンス、チャレンジしないわけにはいかないと応募して、無事ライブ審査までこぎ着けます。

 

ライブ審査に進むことが目標だったので

通過した時点で、グランプリが云々とかそういうのは正直、気にしてなかったのだけど

当日本番の反応は上々で、審査員のみなさんとも話せた上に特別審査員賞も頂いて

結果すべてにおいて楽しませてもらったイベントでした。

 

そんなこともありすっかり自信をつけた僕でしたが

世間的にはやっぱりまだ全くの無名。

急いで自分のアルバムを作って世に出す必要があると感じて

そのための曲の制作に取りかかりました。

 

Allrightや周りの人たちを僕の活動に直接、巻き込みはじめたのがこの頃で

ジャケットを作ろうと眦塚さん、後藤洋平さんを連れて奄美大島へ撮影旅行をしたり

いろはフェスタ2017にて、インサツレンジャーのテーマソングを作ったりしてました。

 

そんな中、オーディション時の繋がりで

「良かったらうちのレーベルからアルバム出してみる?」と

うれしいお声がけをいただきました。

 

CDを出してお店に流通させるまでには

音楽の制作費やCDの製造費や流通費用や宣伝費や…

とにかくお金がかかります。

 

僕は当初、自分の出せる予算規模でやれることをやろう、と考えていましたが

レーベル発ということになればその辺の条件がだいぶ違います。

特に僕は無名ですので、レーベルから発売=中身の良さが保証されている、ということは

お店に並ぶ際にも大変有利です。僕は飛びつきました。

 

 

…が、実はそこではうまくいかなくて。

誰が悪いとかでは本当にないんですが、ただタイミングが合わなくて、

あんまり話が進まないまま時間だけが経ってしまいました。

今すぐアルバム作って次へと行きたかった僕は、そちらのルートは諦めました。

 

やる気と元気と音楽はあるのに、なかなか歩みをすすめられない。

そんな日々は悶々としていてとても辛かったですが

そういう時こそまた、脳と身体が自然とひらめきをもたらします。

 

 

「あ、オールライトの中に音楽レーベルを作っちゃえばいいのか。」

 

 

- - -

僕がオールライトの中で音楽をやるということは

目に見えることも見えないことも含めて、メリットがありました。

 

1つめは、時間的な問題。

僕はそれまで、会社の仕事が活版印刷、個人の仕事が音楽、と

おなじ仕事だけれども会社とプライベートを分けて考えていました。

 

オールライトの活版部門を担う人として入っているんだから

事務所で過ごす時間すべてに給与として人件費が発生していて

その時間内に個人の音楽仕事のメールとか、すべきではない。

 

そういう意識を持ちつつ、やっぱりそういう訳にもいかず

平日の昼間にもバンバン連絡とったりしてたんですけど(笑)

そういう曖昧な部分を極力排除しなきゃとは思ってたのです。

 

音楽の仕事をオールライトで出来るようになれば

その辺りも大手を振って、気持ちよくやれるようになるぞ、ということです。

 

 

2つめは、予算的な問題。

話を持ちかけていただいた先のレーベルからの発売は諦めたけれど

やっぱり僕個人で用意できる予算の範囲内でやるとなると、

規模としてはかなり縮小せざるを得ませんでした。

 

できる範囲で工夫しながら最善を尽くす、ということの大事さも良くわかっていたけれど

でもやっぱりある程度の初期資金はあったほうが、作品の質は段違いに素晴らしくなる。

 

オールライトで事業として制作するならば

僕個人では用意するのに相当な時間がかかる予算において会社の力を借りることができる。

それは作品のために、ぜひやらねばならないと感じました。

 

 

3つめは、エネルギー的な問題。

抽象的な話になるけれど、

オールライトにはものづくりをするのにもっとも良い空気が流れていたし

僕もそこに呼応しはじめていたので、音楽もここで生むべきだとなんとなく感じていました。

 

グラフィックデザインも活版印刷も、僕が音楽でこれからやろうとしていることも、

見た目が違うだけでやりたいことの本質は同じ。

 

また、僕は自分の力の小ささも自覚していて、もっと大きくなりたいと思っていたし

そのためには先を行って色んな経験をしている人たちに引き上げてもらう必要がある、とも。

 

 

 

あとは、オールライトとしても面白い働き方を提示することを欲していたし

飲みの席で冗談半分でレーベルとかやったらおもしろいよね、みたいな話もしていたので

受け入れてくれるだろう、と簡単な予算計画などを準備して、いよいよ相談しました。

 

話はすんなり通ったので、大きなできごとは起きてないですが

それはすごい発明だとおもう、と唯さんが言ってくれたのはとても嬉しかったです。

 

それが決まってからというもの、レコーディングやマスタリングなど

僕もなんのツテもなかったところに色々協力してくれたあだち麗三郎さんが現れたり

事態はまた急激に好転していくのですが、それはまた別の機会に記します。

 

以上、Allright Music設立までの歩みでした。

 

 

 

 

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「Allright Musicってなんですか?」〜清丸の歴史編〜

こんにちは。Allrightの清丸です。

 

さて、繰り返しになりますが我々は9月に

音楽部門「Allright Music」を立ち上げました。

 

きっと昔からずっと音楽やってたんだろうな〜と思われそうですが
「自分は音楽を仕事にするぞ」と本気で決心したのは
ちょうど1年前の9月。わりと最近なんですよね。

 

今回はそこに至るまでの経緯を振り返ってみます。
僕のおはなしです。どうぞご覧ください。

 

 

- - -

2012年の末ごろに遡ります。
バンド活動に勤しんでいた大学生生活が
いよいよ終わりに近づいてきた頃
僕の人生は全くのノープランでした。

 

色んな人から音楽の評価はすこし受けつつも、売れてる訳じゃ全然なくて
人生における「仕事」の役割とか、生活をすることとか、
ぜんぜん本気で考えていませんでしたし、
バイトしてたけどお金も全然なくて(むしろ奨学金がかさんで)…

 

「生きる為に働かなければいけないぞ」

とうとうそんな状況に追い込まれて、

周りより相当遅いタイミングで就職活動に乗り出したのでした。

 

どうにかサラリーマンになることができて

お給料もらって、暮らしてはいけるぞと少し安心しました。


そしたらやっぱりライブとかの音楽活動も楽しくて、やめられなくて

土日だけでなく、次第に平日も無理してやるようになっていきます。


当時の会社の人たちにもバンドをやってることは伝えてました。

音楽は自分の特技だから、隠したくなかったし。

 

その一方で、のめりこむと他のことを投げ出しがちな性質だから
全然のめりこめてない仕事のほうに支障をきたすことが多くなり
まず自分のやること、ちゃんとやったら?と

怒られることがだんだん増えていったのです。

 

元々は周りからも応援されて
自分でも好きでやってたはずの音楽なのに
否定されることが普通になってしまい

仕事もぜんぜん好きになれないし
そのうち全ての自信をなくして
どんどん疲弊していく毎日。

 

仕事ってなんだろう?
生活ってなんだろう?
人生とは…音楽とは…

 

そういうことを考えながら会社を辞めようとして
たまたま門を叩いてみたのがAllrightでした。

それが今から数えて2年前、2015年のこと。



- - -

ダメもとでの相談だったにも関わらず奇跡的に

活版印刷の職人見習いとしてAllrightに飛び込むことができました。

(端折ってるけどそこまでにも色々あったんです…でもそれはまたの機会に。)

 

活版印刷は自分ととても相性が良かったし

Allrightで仕事をすることができて

それ自体はとても嬉しかったけれど、
音楽をやることへの自信はなくしたまま。


そのうち僕は音楽を続ける道をついにあきらめて
デザイナーになろうと専門学校の夜間部へ入学します。

 

それまで造形的な創作など全くしたことなかった僕が
しかもすぐ隣にその道のプロたちがいるのに
わざわざ学校へ通いだしたのは、今となっては笑い話ですけれど
当時の自分としては、起死回生のチャンス、人生やり直そう!
本気でそう思っていたのです。

 

夜学に通うのは想像よりもずっと面白くて
そこで新たな友達と出会えたのも大変な刺激になりました。


でも仕事と、課題と、バンド(ここでもまだやってた!笑)と、
とにかく全てに手を出して楽しもうとしていたのですが
いまだに自分への自信みたいなものはズタボロのまま…

当時はそれを自覚することもできなくて
楽しくもあるけれどただただ悲しくて泣きたい…


そんな気分のままでなんでもかんでも手をだしていたから

なにも身につかないのにとにかく忙殺されていて、

そのうちすっかり搾りかすのようになってしまいました。
そんな状態がいまから1年前。2016年の8月あたり。

 

- - -

僕はいつも、「こうして物事を考えている僕」よりも
脳の無意識の部分や、意識のないはずの身体のほうが
ずっと早く正確に物事を察知していると感じます。

 

なにが辛いのか分からずに苦しかった夏、
ただ翻弄されるままの僕をよそに、僕の脳は、身体は、
勝手にいろいろな思案を進めてくれていたようで
捨てどきの雑巾のように布団に横たわって迎えたある日の早朝
「やっぱり音楽やろう、もっと真剣に」という意志が
ほんとうに唐突に、僕のなかにわき起こりました。

 

デザイナーになろうと思った気持ちは、自分にとっては
音楽をやりたいけどやれないという葛藤の産物で

そこから目を背けているばかりでは何も成就しないのではないか?

やっぱり音楽をやりたいんだよという

この超ピュアな欲求を、無視し続けていていいのだろうか?


音楽で生きていけないというのは本当か?やってみたのか?いや、やってない。

ちゃんと自分の能力をもって人の役に立って、自分で暮らす。
そういうことに踏み込んでチャレンジするほうが
自分にとって大切なことのはずだよな。やるべきだ!
そういう結論に至ったのです。

 

天啓ってこういうことなのかしら…?なんて思うのですが
覚悟決めてからはとても早かった。
その日のうちに学校を辞める決意をして
通学の為に協力してくれた人たちに謝り

Allrightの人たちにも、そういう決意を話して…。
(このときはレーベル云々の話はでてません)

 

「ちゃんと音楽で暮らしていくためには何が必要か?」
このタイミングで初めて、そういうことと向き合い始めたのです。

 

 

- - -
長くなりましたので、また次回に続きます!

すぐ更新しますよ◎

 

 

 

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