「Allright Musicってなんですか?」〜清丸の歴史編2〜

こんにちは。Allrightの清丸です。

さて今回は〜清丸の歴史編〜続きです。ドゾ!

 

 

 

- - -

「音楽をちゃんと仕事にしてみよう!」

と唐突にひらめいたけれど、一体何をするのがよいのか。

 

僕がイメージしたのは、

アルバムを出してライブをして…いわゆるアーティスト活動と

映像とか空間とか、音楽を必要としているところへ

楽曲を提供することでした。

 

まずは今までやってきたことの延長として

先にアーティスト活動で注目を集めるべきかなと、

「東郷清丸」としての曲を制作しはじめました。

(いままではバンドとしてしか活動していなかったので

個人名義でやるというのも、僕にとって新しいチャレンジでした。)

 

それで一番はじめに出来たのが、ロードムービーです。

身近な人たちにもすぐ聴かせてみました。Allrightの人たちにも。

唯さん(眦塚)が「すごくドキッとした!」と言ってくれたし

ほかの人たちからの反応もすごく良かったので、

間違ってないな、と確信を得ることができました。

 

僕は高校生のころに初めて音楽をつくってからそれまで

自分の好きなタイミングで好きなようにしか曲をつくっておらず

1年くらい何も作らないなんて平気でしてたのですが

音楽で稼ごうと思っている人がそうではまずいだろうと

とにかく練習として、沢山曲をつくり出しました。

 

 

僕の得意分野は、歌が立つような音楽なので

メロディと言葉が蛇口をひねったらドバドバ出てくるような

そんな身体になれば次のステップが見えてくるかなと感じて

アコギと歌のみ、30秒くらいのシンプルなものでもいいからと

1日1曲を目標に、2ヶ月弱くらいは作り続けました。

※「2兆円」disc-Bの26曲めから51曲目までは

そのころ作った歌を抜粋して集めた物です。

 

 

- - -

曲を作ってはネットに上げる日々を過ごしながら

やっぱりライブとかで人前にも出なきゃなとは思っていて

avexやULTRA-VYBEが主催していたオーディションへ応募しました。

https://big-up.style/tokyobigup

 

 

いわゆるオーディションイベントって

あまり空気が良くないものと思い込んでいたのですが

このイベントでは、高校生のときにどっぷり浸かってた

NUMBER GIRLの中尾憲太郎さんをはじめ

松田“CHABE”岳二さん、MC sirafuさんという

僕が好きな音を作ってきた人たちが特別審査員をしていました。

 

音源選考を抜けさえすれば最終のライブ審査で観てもらうことができます。

このプロの人たちにも自分の音楽を聴かせて、感想をききたい。

直接話せるチャンス、チャレンジしないわけにはいかないと応募して、無事ライブ審査までこぎ着けます。

 

ライブ審査に進むことが目標だったので

通過した時点で、グランプリが云々とかそういうのは正直、気にしてなかったのだけど

当日本番の反応は上々で、審査員のみなさんとも話せた上に特別審査員賞も頂いて

結果すべてにおいて楽しませてもらったイベントでした。

 

そんなこともありすっかり自信をつけた僕でしたが

世間的にはやっぱりまだ全くの無名。

急いで自分のアルバムを作って世に出す必要があると感じて

そのための曲の制作に取りかかりました。

 

Allrightや周りの人たちを僕の活動に直接、巻き込みはじめたのがこの頃で

ジャケットを作ろうと眦塚さん、後藤洋平さんを連れて奄美大島へ撮影旅行をしたり

いろはフェスタ2017にて、インサツレンジャーのテーマソングを作ったりしてました。

 

そんな中、オーディション時の繋がりで

「良かったらうちのレーベルからアルバム出してみる?」と

うれしいお声がけをいただきました。

 

CDを出してお店に流通させるまでには

音楽の制作費やCDの製造費や流通費用や宣伝費や…

とにかくお金がかかります。

 

僕は当初、自分の出せる予算規模でやれることをやろう、と考えていましたが

レーベル発ということになればその辺の条件がだいぶ違います。

特に僕は無名ですので、レーベルから発売=中身の良さが保証されている、ということは

お店に並ぶ際にも大変有利です。僕は飛びつきました。

 

 

…が、実はそこではうまくいかなくて。

誰が悪いとかでは本当にないんですが、ただタイミングが合わなくて、

あんまり話が進まないまま時間だけが経ってしまいました。

今すぐアルバム作って次へと行きたかった僕は、そちらのルートは諦めました。

 

やる気と元気と音楽はあるのに、なかなか歩みをすすめられない。

そんな日々は悶々としていてとても辛かったですが

そういう時こそまた、脳と身体が自然とひらめきをもたらします。

 

 

「あ、オールライトの中に音楽レーベルを作っちゃえばいいのか。」

 

 

- - -

僕がオールライトの中で音楽をやるということは

目に見えることも見えないことも含めて、メリットがありました。

 

1つめは、時間的な問題。

僕はそれまで、会社の仕事が活版印刷、個人の仕事が音楽、と

おなじ仕事だけれども会社とプライベートを分けて考えていました。

 

オールライトの活版部門を担う人として入っているんだから

事務所で過ごす時間すべてに給与として人件費が発生していて

その時間内に個人の音楽仕事のメールとか、すべきではない。

 

そういう意識を持ちつつ、やっぱりそういう訳にもいかず

平日の昼間にもバンバン連絡とったりしてたんですけど(笑)

そういう曖昧な部分を極力排除しなきゃとは思ってたのです。

 

音楽の仕事をオールライトで出来るようになれば

その辺りも大手を振って、気持ちよくやれるようになるぞ、ということです。

 

 

2つめは、予算的な問題。

話を持ちかけていただいた先のレーベルからの発売は諦めたけれど

やっぱり僕個人で用意できる予算の範囲内でやるとなると、

規模としてはかなり縮小せざるを得ませんでした。

 

できる範囲で工夫しながら最善を尽くす、ということの大事さも良くわかっていたけれど

でもやっぱりある程度の初期資金はあったほうが、作品の質は段違いに素晴らしくなる。

 

オールライトで事業として制作するならば

僕個人では用意するのに相当な時間がかかる予算において会社の力を借りることができる。

それは作品のために、ぜひやらねばならないと感じました。

 

 

3つめは、エネルギー的な問題。

抽象的な話になるけれど、

オールライトにはものづくりをするのにもっとも良い空気が流れていたし

僕もそこに呼応しはじめていたので、音楽もここで生むべきだとなんとなく感じていました。

 

グラフィックデザインも活版印刷も、僕が音楽でこれからやろうとしていることも、

見た目が違うだけでやりたいことの本質は同じ。

 

また、僕は自分の力の小ささも自覚していて、もっと大きくなりたいと思っていたし

そのためには先を行って色んな経験をしている人たちに引き上げてもらう必要がある、とも。

 

 

 

あとは、オールライトとしても面白い働き方を提示することを欲していたし

飲みの席で冗談半分でレーベルとかやったらおもしろいよね、みたいな話もしていたので

受け入れてくれるだろう、と簡単な予算計画などを準備して、いよいよ相談しました。

 

話はすんなり通ったので、大きなできごとは起きてないですが

それはすごい発明だとおもう、と唯さんが言ってくれたのはとても嬉しかったです。

 

それが決まってからというもの、レコーディングやマスタリングなど

僕もなんのツテもなかったところに色々協力してくれたあだち麗三郎さんが現れたり

事態はまた急激に好転していくのですが、それはまた別の機会に記します。

 

以上、Allright Music設立までの歩みでした。

 

 

 

 

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絶賛会期中の「遊泳グラフィック」にて

Allright Music発足第一弾のアルバム、東郷清丸の「2兆円」販売中!!

 

会期は10/19までなのであとおよそ一週間。

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どうぞよろしくお願いします〜〜

 

リード曲「ロードムービー」MVはコチラ↓

 

 

「Allright Musicってなんですか?」〜清丸の歴史編〜

こんにちは。Allrightの清丸です。

 

さて、繰り返しになりますが我々は9月に

音楽部門「Allright Music」を立ち上げました。

 

きっと昔からずっと音楽やってたんだろうな〜と思われそうですが
「自分は音楽を仕事にするぞ」と本気で決心したのは
ちょうど1年前の9月。わりと最近なんですよね。

 

今回はそこに至るまでの経緯を振り返ってみます。
僕のおはなしです。どうぞご覧ください。

 

 

- - -

2012年の末ごろに遡ります。
バンド活動に勤しんでいた大学生生活が
いよいよ終わりに近づいてきた頃
僕の人生は全くのノープランでした。

 

色んな人から音楽の評価はすこし受けつつも、売れてる訳じゃ全然なくて
人生における「仕事」の役割とか、生活をすることとか、
ぜんぜん本気で考えていませんでしたし、
バイトしてたけどお金も全然なくて(むしろ奨学金がかさんで)…

 

「生きる為に働かなければいけないぞ」

とうとうそんな状況に追い込まれて、

周りより相当遅いタイミングで就職活動に乗り出したのでした。

 

どうにかサラリーマンになることができて

お給料もらって、暮らしてはいけるぞと少し安心しました。


そしたらやっぱりライブとかの音楽活動も楽しくて、やめられなくて

土日だけでなく、次第に平日も無理してやるようになっていきます。


当時の会社の人たちにもバンドをやってることは伝えてました。

音楽は自分の特技だから、隠したくなかったし。

 

その一方で、のめりこむと他のことを投げ出しがちな性質だから
全然のめりこめてない仕事のほうに支障をきたすことが多くなり
まず自分のやること、ちゃんとやったら?と

怒られることがだんだん増えていったのです。

 

元々は周りからも応援されて
自分でも好きでやってたはずの音楽なのに
否定されることが普通になってしまい

仕事もぜんぜん好きになれないし
そのうち全ての自信をなくして
どんどん疲弊していく毎日。

 

仕事ってなんだろう?
生活ってなんだろう?
人生とは…音楽とは…

 

そういうことを考えながら会社を辞めようとして
たまたま門を叩いてみたのがAllrightでした。

それが今から数えて2年前、2015年のこと。



- - -

ダメもとでの相談だったにも関わらず奇跡的に

活版印刷の職人見習いとしてAllrightに飛び込むことができました。

(端折ってるけどそこまでにも色々あったんです…でもそれはまたの機会に。)

 

活版印刷は自分ととても相性が良かったし

Allrightで仕事をすることができて

それ自体はとても嬉しかったけれど、
音楽をやることへの自信はなくしたまま。


そのうち僕は音楽を続ける道をついにあきらめて
デザイナーになろうと専門学校の夜間部へ入学します。

 

それまで造形的な創作など全くしたことなかった僕が
しかもすぐ隣にその道のプロたちがいるのに
わざわざ学校へ通いだしたのは、今となっては笑い話ですけれど
当時の自分としては、起死回生のチャンス、人生やり直そう!
本気でそう思っていたのです。

 

夜学に通うのは想像よりもずっと面白くて
そこで新たな友達と出会えたのも大変な刺激になりました。


でも仕事と、課題と、バンド(ここでもまだやってた!笑)と、
とにかく全てに手を出して楽しもうとしていたのですが
いまだに自分への自信みたいなものはズタボロのまま…

当時はそれを自覚することもできなくて
楽しくもあるけれどただただ悲しくて泣きたい…


そんな気分のままでなんでもかんでも手をだしていたから

なにも身につかないのにとにかく忙殺されていて、

そのうちすっかり搾りかすのようになってしまいました。
そんな状態がいまから1年前。2016年の8月あたり。

 

- - -

僕はいつも、「こうして物事を考えている僕」よりも
脳の無意識の部分や、意識のないはずの身体のほうが
ずっと早く正確に物事を察知していると感じます。

 

なにが辛いのか分からずに苦しかった夏、
ただ翻弄されるままの僕をよそに、僕の脳は、身体は、
勝手にいろいろな思案を進めてくれていたようで
捨てどきの雑巾のように布団に横たわって迎えたある日の早朝
「やっぱり音楽やろう、もっと真剣に」という意志が
ほんとうに唐突に、僕のなかにわき起こりました。

 

デザイナーになろうと思った気持ちは、自分にとっては
音楽をやりたいけどやれないという葛藤の産物で

そこから目を背けているばかりでは何も成就しないのではないか?

やっぱり音楽をやりたいんだよという

この超ピュアな欲求を、無視し続けていていいのだろうか?


音楽で生きていけないというのは本当か?やってみたのか?いや、やってない。

ちゃんと自分の能力をもって人の役に立って、自分で暮らす。
そういうことに踏み込んでチャレンジするほうが
自分にとって大切なことのはずだよな。やるべきだ!
そういう結論に至ったのです。

 

天啓ってこういうことなのかしら…?なんて思うのですが
覚悟決めてからはとても早かった。
その日のうちに学校を辞める決意をして
通学の為に協力してくれた人たちに謝り

Allrightの人たちにも、そういう決意を話して…。
(このときはレーベル云々の話はでてません)

 

「ちゃんと音楽で暮らしていくためには何が必要か?」
このタイミングで初めて、そういうことと向き合い始めたのです。

 

 

- - -
長くなりましたので、また次回に続きます!

すぐ更新しますよ◎

 

 

 

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リード曲「ロードムービー」MVはコチラ↓

「Allright Musicってなんですか?」〜宣言篇〜

「Allright Music 設立によせて」


たとえば、昔よく聴いた曲のほんの一節を耳にしただけで
 当時の風景や、匂いや、感情までもが蘇ってきたり
 無機質な空間のなかにうっすらとBGMがかかっただけで
 ふっと気分が軽くなったり…。

 

視覚や聴覚とはまた違う方法で
 わたしたちの生活そのものをまるごと包み込む、音楽の力。

 

Allright Musicは、良いエネルギーを持った音と言葉と
 それからハッとするような楽しいアイデアとを自由に組み合わせて
 いろんな人生を彩る音楽を生み出していきます。

 

(2017.09.01)

 

 


みなさんはじめまして、Allrightの清丸です。
このブログをお読みの方はすでにご存知の方がほとんどだと思いますが
Allrightは2017年9月より新部門「Allright Music」を立ち上げました。

 

音楽レーベルを始めます、と宣言したところ、身近な方からも
「Allrightで音楽レーベルをやるってどういうこと?なにするの?」
「デザイン/活版のAllrightがなぜ音楽をはじめたの?」
などなど、さまざまな質問が寄せられました。

 

その辺りについては、
ハッキリしていることもボンヤリしていることもあるのですが
今後のAllright Musicの活動をより楽しんでいただくために、
この場を借りて連載形式でお答えしていきたいと思います。

 

本日はコチラ〜↓

 

 

レーベル発足のお報せをしてから最も多く聞かれたのが
「Allrightで音楽レーベルをやるってどういことですか?」
「そもそも音楽レーベルってなんですか?」という疑問でした。

 

辞書的な意味合いのことならば簡単になら説明できますが、
この質問への適切な答え方は、僕もまだよく分かっていません。
…というと先行き不安に感じられるかもしれませんが(笑)

 

まず確かなことが2つありまして
僕がおもしろい音楽を生み出せる、ということと
Allrightの中にはワクワクする「いいエネルギー」があること。

 

これらのシンプルかつ揺るぎない事実を足場として、
人が喜ぶよい音楽を作って、なおかつ自分もうれしいという場所を
よりたくさん開拓していこうと思っています。

 

手始めに東郷清丸の1st Album「2兆円」の制作/販売にこぎつけましたが
(その制作事情に関しても書きたいことは山のようにあるのですが)
これは、できることのまだほんの一部でしかありません。

 

今後、いまの僕が想像も出来ないような何か、を実現できる予感がビシビシありまして
そういう機会をちゃんと作れるように、色々動いていこうと思っております。

 


- - - -
次回は「なぜ音楽をはじめたの?」ということについて。
"グラフィックデザイン" "活版印刷"ときて、次がどうして音楽になったのか
書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

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年鑑第三号『TDC vol.28』

『TDC vol.28』が9月30日に発売されました。

できたてほやほやの年鑑第三号について、お届けします。

 

 

表紙にななめに貼りつけられたものは、極薄のレンチキュラーです。

富士フイルムさんの技術が集結した逸品。

富士フイルムさんにレンチキュラーをご相談した経緯は、

2017年春にリリースした、『PHO』の見本帳の制作でした。

 

 

↑『PHO』見本帳:富士フイルムの写真の印画紙技術から生まれた紙『PHO』。

絹のような質感で、発色が良く加工にも適している。

3色展開にケント紙、エンボス紙と豊富なラインナップになっている。

この見本帳を弊社でディレクション&デザインしました!

遊泳グラフィックの会場(Allrightの部屋の平台、冊子コーナー)にて展示中◎

 

ご担当さんにレンチキュラーのことをご相談したら、快く引き受けてくださいました。

レンチキュラーの表現はとても多彩で、

2コマや3コマに、絵が切り替わるチェンジングというものや、

絵が3Dのように立体的に見えるものなど様々。

今回はチェンジングを採用することに。スミのアウトラインは据え置きで、

色面が切り替わるようにしました。もっとパキパキ切り替わるのかな…と

想像していたのですが、前後の色が混ざり合ってきれいなグラデーションに。

 

 

 

このようなプロセス4色のデータを用意しました。

特色は一切使っていません。光の加減なのかRGBのような多彩な色域。

照明や見る角度で色が変わるので、表情豊かな表紙になりました。

はじめは水平垂直なデザインだったのですが…入稿直前でナナメに変更。

 

グランプリとロゴのページ以外は黒背景にしました!

通常年鑑などに作品が掲載されるとき、白ベースの作品は紙地との境目を表すため、

数%のスミアミを乗せて擬似的な白を作ります。

本来の紙の白さを表現したい!という声から、ドキドキの黒背景に挑戦しました。

 

クーターバインダーという製本により、のど元までしっかり開きます。

レンチキュラーは手貼りと伺いました。

更にレンチキュラーの段差によって干渉し合う本を傷つけないようにと、

一冊一冊丁寧にシュリンクをかけてくださいました。

細部まで技術と思いやりが詰まった年鑑になりました。

この場を借りて、関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

結果的に3冊の年鑑のお仕事は、

一冊終わったら次…という具合で、同時進行になることがほとんどありませんでした。

一年中なんらかの年鑑に携わっている状態だったのですが、

わたしたちにとっては幸せな一年でした。

 

クリエイションギャラリーG8 高田唯展「遊泳グラフィック」

 

会期:10.19 木まで

時間:11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

 

 

yt.

採用のこと

今日は採用のことを少しお話してみたいと思います。

 

はじめにお伝えしておきますが募集の記事じゃないです!スミマセン!

 

 

ありがたいことに、メールで時々いただくんですね

スタッフを募集していらっしゃいますか、と。

メールを下さる方の多くは就活をしている学生さん、

あるいは卒業したての方です。

 

つい先日も募集をしていますか、とメールをいただきました。

 

ありがたいなぁ、と思いました。

 

お返事をしました。

 

「今は募集をしていませんが、機会があればぜひご応募ください」と。

 

その後どうなったかって?

なんのお返事もありませんでした。

 

実は、今まで、募集をしていなかったタイミングでも

同じようにメールをくれてスタッフになった人もいたんです。

 

同じように、今は募集していないと伝えて。

それでもお返事をくれ、思いを伝えてくれたんですね。

 

会ってみよう、話してみよう、そういう思いにしてくれたから、

一緒に働くことに繋がった。

 

 

 

以前いてくれた中山信一くんは、まさにそうして仲間になってくれた一人です。

ある日、熱いメールを送ってくれて、私はそれに対して

どうしてうちに入りたいのか作文を送ってくれますか、とお願いしたんですね。

そしたら彼はお願いしたその日の夜に仕上げて投函してくれた。

 

そうしたらやっぱり会ってみよう、って思うじゃないですか。

 

その人の在り方を見たいと思うから。

 

 

もう一人、後藤洋平くんも、本当!!に!!!

しつこかったんです(笑

鞄持ちでもなんでもしますから!!!って。

いや〜マジでしつこかった。。さすがさそり座。。

 

 

今は二人とも卒業して、

それぞれイラストレーターとカメラマンとして活躍してますし

お仕事お願いすることもあります。

 

 

今いてくれている清丸もそう。

元々印刷会社の営業だった人が、活版印刷職人になって
なんなら音楽レーベル立ち上げてますし。。。
彼は最初のメールに書いてました。
「ここなら変われるんじゃないかって」と。
そういう覚悟で動く人は、別にオールライトじゃなくたって変われたと思うけど
何かを感じてくれてるんだな、と思ったからこっちも必死にこたえただけで。

 

これから就活(&転職)をする人に申し上げたいのは

方法は一つではないということです。

 

もちろん、何をやっても結局は思い通りにならないかもしれない。

就職と転職はタイミングも大きいし。

でも、工夫したこと、一生懸命思いを伝えたことは無駄ではないんです。

 

私が昔転職をするときに相談にのってもらった叔父も言ってました。
給料はいりません、はじっこに席だけ作ってくれたらなんでもします、
そう言ってなんとしても潜り込んで一生懸命やれば
さすがに給料少しは払ってくれるでしょって。
さすがにそれはしなかったけど(笑
言っている意味はよくわかって、
そりゃそうだ。やりたいって、そういうことだ。
って思ったのをよく覚えています。

あなたもわたしも同じ人間ですから、

もっと想像して、相手の立場に立てば

道は開けるのでは、って思うんです。

 

 

あの子はお返事くれなかったけれど、

次はなんとか繋がるといいね、という思いで書いてみました。

 

h.

年鑑第二号『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN〈2017〉』

こんにちは!

今日は『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN〈2017〉』のお話です。

 

 

『年鑑 日本のパッケージデザイン〈2017〉』のお仕事が決まってから少し後に、

その話は突如やってきました。

 

「また年鑑の仕事がきた!しかも2冊も(笑)」

 

やりたいとは思っていたけど同時に3冊…

(その後すぐにスタッフを募集したのは言うまでもありません)

 

 

ページ割りを決める作業がとても印象的でした。

票数が多い順に、掲載する作品の面積を決めていくのですが、

サムネイルをコピー用紙にパズルのように並べては貼り並べては貼り…を繰り返しました。

 

JAGDAのスタッフさんと二人三脚で作り上げた資料。
この汗と涙の結晶は遊泳グラフィックの会場で閲覧することができます◎

 

このページの下のパッケージはお馴染みukaさんのお仕事。
(This Oneをいただきました!)
会場にパッケージの実物あるので見てください◎

 

「自分の作品が大きく載っていたら嬉しいよね!」そんな理由から、

掲載作品は余白ギリギリまで攻めて、大きくレイアウトしました。

 

とにかく作品の点数が多かったので、色校正のチェックにも時間がかかりました。

プリンティングディレクターさんと実際の作品を見ながら、

1点1点確認する作業。ポスターなど大型なものは引っ張り出すのも大変で、

 JAGDAのスタッフさんに感服しました。

座って校正をチェックしているだけでもへとへとなのに…

ブレイクタイムのチョコレートが沁み渡りました。

 

 

若い世代のデザイナーさんにも届くものにしたい…そんな思いから、

表紙のアートワークを平山昌尚さんにお願いしました。

このお仕事を頂いた瞬間から、高田の頭の中では

“平山さんのイラスト”という構想があったようです。

早い段階から、机の横の壁にデザインラフが貼り付けられていました。

 

表は太陽、裏は月になっています。

平山さんにイラストをお願いするときは、高田が平山さん風にイラストのラフを作って

デザインの検証をしています。それが秀逸で面白かったりします。

 

 

ダンボールのケースは、最初から決めていた仕様ではありませんでした。

本が出来上がっていくにつれ、緩やかに決まっていきました。

表紙は黒かな〜、ケースはダンボールとかかな〜、、みたいな感じです。

なんとなく形になっていくのも、Allrightではよくある光景なのです。

 

こうして、『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN〈2017〉』は出来上がりました。

 

他にも平山さんに参加してもらったアートワークは数知れず…

遊泳グラフィックの会場にもたくさん展示しています!

 

ぜひ探してみてくださいね◎

 

クリエイションギャラリーG8 高田唯展「遊泳グラフィック」

 

会期:10.19 木まで

時間:11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

 

次回は、第三号『Tokyo TDC Vol.28』の裏話をお伝えします!

お楽しみに〜

 

 

yt.

第1回  オールライトインタビュー

 

みなさまこんにちは。


現在銀座のG8で開催されております眦塚E検嵳訓縫哀薀侫ック」について、オールライトのメンバーにインタビューをしていきます。展示の見どころや制作の裏話、おすすめな楽しみ方など、これを読めば展示がもっと楽しくなりますよ!

 

第1回はいちさんこと山田智美さんです!いちさんは2009年にAllrightに入社しました。8年間Allrightを見てきたいちさんが感じる「遊泳グラフィック」について伺えればと思います。

 

--

 

──展示の開催が決まった時、どんな気持ちでしたか?  

 

うそー!? すごーーーい! と思いました(笑)。

 

──今回の展示「遊泳グラフィック」はポスターのインパクトがすごいですね。初めてあのポスターを見た時、どう思いましたか?

 

うーん、いい意味で驚かないというか、ゆいさんだからそうなるだろうなと思いました。いつもそんな感じかも(笑)。昔はゆいさんの提案するものに対して「オリエン聞いてたんですか!?」と衝撃を受ける事もありましたが、慣れてきてそれも自然に受け入れちゃうようになっています。

 

クライアントさん相手だと、こちらがベスト!!と用意した案が通らないこともありますが、それを「絶対に通す!」ということはなく、通らなかった案のおかげで、新しい意見を聞き出すことができるので、どのアイデアも無駄にならないと思います。

 

──展示の一部屋目、「Allrightの部屋」にはものすごくたくさんの作品が展示されておりますが、これまでの仕事をずらーっと見てどのような気持ちになりましたか?懐かしく感じましたか?

 

不思議なもので、あまり懐かしいとは思いませんでした。その作業をしていた当時の状況を振り返れば、懐かしいなぁと思うのですが。流行を意識して作っていないからかもしれませんね。

 

──他の部屋についてはどう思いましたか?

 

「ゼミの部屋」が一番楽しみでした。「Allrightの部屋」については自分が関わっているのでだいたいの予想はついたのですが、「ゼミの部屋」はどうなるのかが全く見えていなかったので。


授業の内容はもちろんですが、特に展示の方法が衝撃でした。ガムの作品を展示するとは聞いていたけど、設営中にゼミ生を集めて、ガムの造形物を作り出したのには驚きましたね。

 

あとは普段使っているコピー用紙に出力したものをそのまま展示したり、そういう柔軟なところがAllrightだな〜と思いました。せめてもうちょっと良いコピー用紙買っておけばよかった…(笑)。


「三角の部屋」も実は年代物の古い紙を使っていたりして、そういう実は…な所がいろいろ隠されているんじゃないでしょうか。

 

──展示が始まって約2週間、特に印象に残ったことは何でしょうか?

 

一緒に仕事をしてきた方が展示を見てくれて、感想を言ってくれたことがすごく嬉しかったです。

 

──今回の展示でここは絶対見てほしい!というポイントを教えてください。

 

裏面かな、裏面まで気を抜いていないというところは見てほしいです。本の中面の小さなところとか。

 

あとは作品の近くに貼ったキャプションも見てほしいです。カメラマンさんやイラストレーターさん、映画文字を書いてくださった方など、ここに至るまでにたくさんの方に関わっていただきました。表層的な部分だけではなく、そういった少し細かな部分にも目を光らせてもらえると面白いことが見つかるかもしれません。

 

──物販コーナーも充実しておりますが、いちさんのおすすめ商品は何ですか?

 

年鑑3冊(パッケージ年鑑/JAGDA年鑑/TDC年鑑)ですね。ひまさんのアートワークが入ったビニール袋が会場に到着したのでJAGDA年鑑を買ってその袋に入れてもらうとか、最高の組み合わせですね。

 

 

 

──いいですね…!最後に、これから展示を見るみなさまに一言お願いします。

  

1回だけでは見きれないという声が続出しておりますので…出来れば2回来るなりしていただけると(笑)。あとは、「こんな事が聞きたい!」とかそういう意見をいただければブログでおこたえすることも出来ますので是非みなさまのお声を届けてください。という感じですかね!

 

──いちさんありがとうございました!

 

--

 

眦塚E検〕訓縫哀薀侫ック」は10月19日(木)まで。みなさまぜひお立ち寄りください。

 

ts.

 

年鑑第一号『年鑑 日本のパッケージデザイン〈2017〉』

弊社がデザインを手がけた、『Tokyo TDC Vol.28』が発売されました!

 

昨日よりクリエイションギャラリーG8 高田唯展「遊泳グラフィック」の会場では、

『年鑑 日本のパッケージデザイン〈2017〉』、

『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN〈2017〉』、

『Tokyo TDC Vol.28』の3冊が横に並んだ姿をご覧いただくことができます◎

 

わたしは会期中にこの3冊が並ぶ姿を今か今かと心待ちにしていました。

これから3回にわたって、年鑑制作の裏話を連載していきます!

 

 

さかのぼること3年、日本パッケージデザイン大賞、

化粧品・香水部門で金賞を頂いたことがきっかけとなり、

2017年度版の書籍のデザインのお仕事が舞い込んできました。

 

きっかけとなったuka nail oil  takeoff 13:00

フタを開けると、30パターンの空の写真がのぞく。

こちらの作品も会場で展示中です!

 

年鑑のデザインに携わることは、かねてから望んでいたことなので、

お話をいただいた時は、飛びあがるほど嬉しかったのを覚えています。

(この時、さらに年鑑のお仕事が入ってくるとは知る由もありませんでした)

 

年鑑委員会のみなさんと会議を重ねていくうちに、

何を思ったか高田の口から「宇宙」というキーワードが出てきて、

そこからおよそ半年の間「宇宙」と対峙しながら、

時に自問自答しながらデザインしていきました。

 

特に宇宙感にこだわったのは作品撮影。

入選作品オール撮影、1商品につき1ページ掲載という贅沢な仕様だったので、

せっかく撮るなら他にない見せ方を考えたい。

作品を宙に浮かせてはどうだろう。と言われた時、わたしは耳を疑いました。

451点もある作品全てをテグスで吊るすのですか!?

始めは本気だったようですが、、カメラマンさん達の発想とテクニックのおかげで、

浮遊感を出しながらの撮影を乗り越えました!

 

作品と背景との接地面に出る影、純粋に作品を見る人にとって、

なくてもよい情報なのではないかという議論がありました。

切り抜きでは味気ないので、影の存在を最小限に抑えるという意味でも

「宇宙」はぴったりのテーマだったのかもしれません。

 

今回の書籍ではもう一つクリアしなければならない課題がありました。

『セルフ販売』と『対面販売』の住み分けです。

コンビニで販売されるスナック菓子のパッケージと、お菓子屋さんで売られるパッケージを

同一の基準で審査して良いのだろうか。

毎回そのことがひっかかり審査委員の方々を悩ませていたそうです。

今回は『セルフ販売』と『対面販売』分けて審査しよう! という流れになり、

その縮図を年鑑の書籍の中でもわかりやすく表現してほしいとオーダーをいただきました。

 

既にご覧になった方はもうお分かりですね。

『セルフ販売』は白背景。『対面販売』は黒背景で撮影しています。

書籍の小口を見るとシマシマ。

主要5部門(食品/菓子/アルコール飲料/一般飲料/化粧品・香水)は

1カテゴリーの中に『セルフ販売』と『対面販売』の

それぞれ金・銀・銅賞が存在しています。

受賞者が最も多い表彰式になったそうです!

 

パッケージデザイン大賞を受賞された2作品のページはもちろんですが、

巻末のダイアグラムも必見です。

時代の流れに合わせて変化を遂げてきたパッケージデザインと審査方法を

ダイアグラムによって垣間見ることができます。

 

 

ケースに使っている写真は大理石のテクスチャです。

言われてみれば大理石なのですが、荒ぶる海面や、

どこか遠い惑星の表層のようにも見えませんか?

表紙は蛍光オレンジのビニールカバーを選びました。

見本帳の中でひときわ目立っていたものです。宇宙感を助長させていますね。

 

 

そんなこんなで出来上がった、

『年鑑 日本のパッケージデザイン〈2017〉』は

 

遊泳グラフィックの会場でご購入いただくことも可能です。

 

会期:10.19 木まで

時間:11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

 

またとない機会ですので、他の2冊と比べながらじっくりご覧ください!

 

 

yt.

看板できました

 

AllrightPrintingの看板ができました。

 

 

目立つ〜〜!


しっかり額装されていいかんじです。

 

URLも入っているのですぐに検索できますね。

 

オールライトにはデザイン部門/印刷部門/音楽部門(new!)の3つの部門があり、
その中の印刷部門をAllrightPrintingと呼んでいます。

 

おもに活版印刷機を動かしながら、名刺やショップカード、ハガキやチラシ、

その他もろもろ、あらゆる印刷物に携わっています。

 

グラフィックと連携しながら作る印刷物は、とても面白いですよ◎

 

これからAllrightPrintingについてもこのブログで紹介していこうと思いますのでどうぞお楽しみに。

 

すぐに見たいよ!という方には現在銀座のクリエイションギャラリーG8にて開催中の眦弔慮津犬おすすめです。

眦塚E検〕訓縫哀薀侫ック

 

これまでの印刷物を多数展示しておりますのでぜひお立ち寄り下さい。

 

それではまた!

 

ts.
 

ARG初めての仕事

今日は、Allright Graphicsのスタートしたばかりのお話。

 

Allright Graphicsは、
北條舞・高田唯の実の父である
高田修地(のぶくに)が
心筋梗塞で倒れたことがきっかけでスタートしました。

 

当時69歳だった父もグラフィックデザイナーで、
私たちは後を継いだことになりますが、
そもそも、高田は先生を(私の記憶が確かならば体育の…)、
北條は栄養士を目指していたことがありました。
忙しすぎる父を見て育ったので、絶対!
デザイナーにはなりたくなかったんですね〜。

 

…なってますね。この話はまた別の機会で。

 

 

 

そんなわけで、
ひとりでは仕事ができない状態になった父と
高田家の家計をささえるために、集合!ということで
高田はgood design companyをはなれ
フリーでデザインをしていた北條も加え
2006年に自分の意思とは関係なくほぼ強制的にスタートしたのでした。

 

実はこの時、借り入れをする必要もあって、
借金をかかえ、まさにマイナスからのスタート、だったんですね。
Allrightの知られざる過去。

 

この時高田も北條も、まだ20代でコネも人脈もない状態。
先もわからない(それは今もわかりませんが)。
そもそも仕事ない。

 

 

不安でした。

 

 

そんな中、公の仕事としてはほぼ初めてでしょうか。
劇団のちらしをデザインさせていただくことになりました。
それがこちら、劇団GOOGIE★WOOGIEのフライヤーです。
 
 

 

 

 

 

このデザイン、本当に全力!!でやったんです。

 

仕事がなかったし、とにかくデザインができることが嬉しかった。
イラストは高田が、写真は北條が。
限られた予算でできることを、印刷屋さんに相談しながら。

 

実はこのフライヤー、A4ではないんです。
ちょっとだけ、細い。
それは、刷り枚数を稼ぐため「取り都合優先」といって、
より多く面つけができる一番効率のいいサイズにしたから、なんですね。
Allrightが得意とする
印刷加工を駆使したデザインの萌芽がうかがえるエピソードでした。

 

 

劇団GOOGIE★WOOGIEのお仕事は本当に楽しくて、
この後に続くフライヤーも、
デザインだけでなく印刷加工の妙を使ったものが多いです。
劇団のみなさんがびっくりしたり喜んでくれるのが嬉しかったのと
団長が「好きにしていい」という方だったので
本当に存分にやりたいことをやった幸せな仕事でした。

 

(残念ながら劇団は2015年に解散しています)

 

 

 

 

のちに、このフライヤーのデザインが載った雑誌を見て、
初のスタッフ募集に応募してくれたのが山田智美。
今やAllrightにはなくてはならない存在までになってくれました。

 

劇団GOOGIE★WOOGIEの歴代のフライヤーは
10/19まで銀座のリクルートビル1階、G8さんでご覧いただけます。

 

Allrightの歴史のスタートのデザイン。
多くの方に見ていただけたら嬉しいです。

 

h.